盗難対策研究所 ぱーと 6
■盗難対策は、【基本 3つ】【追加 3つ】
前回で、衣川製鎖工業の製品とキタコの製品がおススメであると記した。
しかし、どちらの製品を買ったとしても、正しい使用方法で利用しなければ本領を発揮できない。
下の映像をご覧頂きたい。
京都市 CBR600RR 盗難 防犯カメラの映像(2009/2/24)
この映像は、CBR600RR(PC37?)が盗難されるまでの一部始終を記録した防犯カメラ映像である。
数人がワンボックスにバイクを載せて立ち去るという盗難映像であり、ここでポイントがいくつか見受けられる。
重要なところで、3点説明させていただこう。
① バイクにカバーがされていない。
普段からこの状態で保管されていたとすれば、それは犯罪者に『高価なバイクを見つけてください』と言っている様なもの。
カバーされている状態からの盗難であった。m(_ _)m
② 映像では、ワイヤーカッターっぽいモノをクルマに乗せるシーンが見えるので、チェーンロックを切断したものと思われる。
ワイヤーカッターは、さほど切断力は強くない。
よって、バイクのオーナーは、強力なチェーンを使用していなかったと考えられる。
③ マンション軒下駐輪場という場所柄、固定物に括るような環境に無いことも想像できる。
仮に強力なチェーンロックであったとしても、人目を気にしない場所に持っていかれれば他の方法で破壊される。
時間をかければ、壊れないモノは無いのだから。
やはり容易に持ち運ばれないような対応が必要であると、この映像で認識できるはずだ。
チェーンロックを行うのに前提となるのは、バイクと固定物を括る事である。固定物は当然外したり容易に持ち運べるようなものは論外。
固定物が無ければ、衣川製鎖工業の製品である 『 ごろごろアンカー 』 なんかは如何だろうか。


必ずしも持ち運べないモノではないが、無いよりは遥かに効果的だ。
ここまでやって、やっと盗難対策の4割まで到達出来たのではないだろうか。
では、あと他に出来る事はいったい何だろう?
私は、こう考える。盗難対策のポイントは『基本3つ、追加3つ』
【 基本対策 】
隠匿 : バイクカバーを利用する事で、相手に用意にバイクを悟らせない
⇒パンツを履くことと同じくらい基本中の基本(汗
固定 : チェーンロック等で、容易に異動できないようにする
⇒自転車感覚でバイクに乗れなくなるのは、ご愛嬌・・・(滝汗
威嚇 : アラームで、自分以外が安易に触れば目だってしまうようにする
⇒たまに自分が引っかかる(自爆
基本対策は、未然に盗難から被害を防ぐことを目的とする。
隠匿は、バイクを隠すことで犯罪者から索敵対象を逸らす意味合いがあり、わざわざカバーを捲り回ってまで盗難するバイクを探し回るようなことは少ないと考える。
固定は、強力なチェーンでバイクと固定物を結び、『簡単には盗ませないぞ!』という意思を表す意味合いで犯罪者を敬遠。
威嚇は、それでも行動を起こす犯罪者に対し、音などで威嚇し、周囲に異常を知らせ退散させる。
大事なバイクなら、ここまでは確実に行って欲しい。
【 追加対策 】
追跡 : ココセコムで、盗難された際にバイクの居場所を追跡する
⇒お金持ちにオススメ(効果は、それなりに有り)
保険 : 盗難保険で、盗難された際に金銭面での精神的ダメージを最小限に抑える
⇒盗まれやすいハーレーなんかは必須かも(ハーレーって事故率よりも盗難率の方が高いんじゃね・・・)
協力 : 常日頃、周囲の人に協力してもらい未然に盗難を抑制する
⇒ニートおよび人見知りには荷が重かろうて・・・
追加対策の、『追跡』と『保険』は、事後対応を意味している。つまり、盗まれた後の対応である。
追跡は、盗まれた後にバイクの所在を確認し取り返す手段を意味する。
(加入している人が少ないせいか、さほど発見率は高くない)
保険は、盗まれてバイクが手元に戻らない場合に、いかに被害損額を最小限に抑えるかを意味する。
(が、心の傷が癒えることは無い。。。)
協力は、常日頃ご近所付き合いを密にし、不審者がバイクに近づいたときや目撃したときに、何らかのアクションを起こしてくれる(かもしれない)ことを期待する意味合いがある。
ふつう、ご近所の家に泥棒が入り込もうとしたのを目撃したら通報すると思うが、そのような状況をバイク盗難にも応用するために、ご近所付き合いを良くしておく。
ご近所付き合いはともかく、ワタシ的には事後対応にあまりお金をかけたくないと考えている。
費用で言えば、基本対策についてはイニシャルコスト(一時的な購入費用)で済む。
それにひきかえ、追加対策の『追跡』と『保険』は、ランニングコスト(払い続ける費用)である。
長く見れは、追加対策の方が痛い出費となるわけだ。
その分、大きな出費であってもガッチリとした盗難防止製品を買えば、殆どの確立で盗難を防げるのではないだろうか。
くどい様だが、『 衣川製鎖工業 』製品がおススメである!
長らくお付き合い頂いたが、次回がいよいよ本編の最終回。
ワタシ個人の考えをお話しさせて頂く。
to be continued ...
前回で、衣川製鎖工業の製品とキタコの製品がおススメであると記した。
しかし、どちらの製品を買ったとしても、正しい使用方法で利用しなければ本領を発揮できない。
下の映像をご覧頂きたい。
京都市 CBR600RR 盗難 防犯カメラの映像(2009/2/24)
この映像は、CBR600RR(PC37?)が盗難されるまでの一部始終を記録した防犯カメラ映像である。
数人がワンボックスにバイクを載せて立ち去るという盗難映像であり、ここでポイントがいくつか見受けられる。
重要なところで、3点説明させていただこう。
普段からこの状態で保管されていたとすれば、それは犯罪者に『高価なバイクを見つけてください』と言っている様なもの。
カバーされている状態からの盗難であった。m(_ _)m
② 映像では、ワイヤーカッターっぽいモノをクルマに乗せるシーンが見えるので、チェーンロックを切断したものと思われる。
ワイヤーカッターは、さほど切断力は強くない。
よって、バイクのオーナーは、強力なチェーンを使用していなかったと考えられる。
③ マンション軒下駐輪場という場所柄、固定物に括るような環境に無いことも想像できる。
仮に強力なチェーンロックであったとしても、人目を気にしない場所に持っていかれれば他の方法で破壊される。
時間をかければ、壊れないモノは無いのだから。
やはり容易に持ち運ばれないような対応が必要であると、この映像で認識できるはずだ。
チェーンロックを行うのに前提となるのは、バイクと固定物を括る事である。固定物は当然外したり容易に持ち運べるようなものは論外。
固定物が無ければ、衣川製鎖工業の製品である 『 ごろごろアンカー 』 なんかは如何だろうか。


必ずしも持ち運べないモノではないが、無いよりは遥かに効果的だ。
ここまでやって、やっと盗難対策の4割まで到達出来たのではないだろうか。
では、あと他に出来る事はいったい何だろう?
私は、こう考える。盗難対策のポイントは『基本3つ、追加3つ』
【 基本対策 】
隠匿 : バイクカバーを利用する事で、相手に用意にバイクを悟らせない
⇒パンツを履くことと同じくらい基本中の基本(汗
固定 : チェーンロック等で、容易に異動できないようにする
⇒自転車感覚でバイクに乗れなくなるのは、ご愛嬌・・・(滝汗
威嚇 : アラームで、自分以外が安易に触れば目だってしまうようにする
⇒たまに自分が引っかかる(自爆
基本対策は、未然に盗難から被害を防ぐことを目的とする。
隠匿は、バイクを隠すことで犯罪者から索敵対象を逸らす意味合いがあり、わざわざカバーを捲り回ってまで盗難するバイクを探し回るようなことは少ないと考える。
固定は、強力なチェーンでバイクと固定物を結び、『簡単には盗ませないぞ!』という意思を表す意味合いで犯罪者を敬遠。
威嚇は、それでも行動を起こす犯罪者に対し、音などで威嚇し、周囲に異常を知らせ退散させる。
大事なバイクなら、ここまでは確実に行って欲しい。
【 追加対策 】
追跡 : ココセコムで、盗難された際にバイクの居場所を追跡する
⇒お金持ちにオススメ(効果は、それなりに有り)
保険 : 盗難保険で、盗難された際に金銭面での精神的ダメージを最小限に抑える
⇒盗まれやすいハーレーなんかは必須かも(ハーレーって事故率よりも盗難率の方が高いんじゃね・・・)
協力 : 常日頃、周囲の人に協力してもらい未然に盗難を抑制する
⇒ニートおよび人見知りには荷が重かろうて・・・
追加対策の、『追跡』と『保険』は、事後対応を意味している。つまり、盗まれた後の対応である。
追跡は、盗まれた後にバイクの所在を確認し取り返す手段を意味する。
(加入している人が少ないせいか、さほど発見率は高くない)
保険は、盗まれてバイクが手元に戻らない場合に、いかに被害損額を最小限に抑えるかを意味する。
(が、心の傷が癒えることは無い。。。)
協力は、常日頃ご近所付き合いを密にし、不審者がバイクに近づいたときや目撃したときに、何らかのアクションを起こしてくれる(かもしれない)ことを期待する意味合いがある。
ふつう、ご近所の家に泥棒が入り込もうとしたのを目撃したら通報すると思うが、そのような状況をバイク盗難にも応用するために、ご近所付き合いを良くしておく。
ご近所付き合いはともかく、ワタシ的には事後対応にあまりお金をかけたくないと考えている。
費用で言えば、基本対策についてはイニシャルコスト(一時的な購入費用)で済む。
それにひきかえ、追加対策の『追跡』と『保険』は、ランニングコスト(払い続ける費用)である。
長く見れは、追加対策の方が痛い出費となるわけだ。
その分、大きな出費であってもガッチリとした盗難防止製品を買えば、殆どの確立で盗難を防げるのではないだろうか。
くどい様だが、『 衣川製鎖工業 』製品がおススメである!
長らくお付き合い頂いたが、次回がいよいよ本編の最終回。
ワタシ個人の考えをお話しさせて頂く。
to be continued ...
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